2009年11月09日

映画(2009-39) サンシャイン・クリーニング

 
 なにをいまさら???・・・な感じはしますが、名古屋ではこの夏にミニシアターでやっていたもののリバイバル(っていう?)です。
 南極料理人のときもそうだったんだけど、イオンシネマで最近この辺のものを色々とやってくれてます。当時、「んー、どうしようかな?」と思っているうちに終わってしまったもの、そして「観ればよかったな。。。」と後悔のあるものがそんな企画にはまってくれたので、「それは是非いかなくちゃ。」で。

 イオンシネマはスクリーンがけっこうでかくて、小さい箱でもけっこういいですね。今回はシアター10番でしたが、一番端の席でもけっこう普通に観れるっていうか、画面の大きさは変わらずに席数の多い大きな箱の両端をごっそりなくしたような感じが好感です。
 ただ、今回音響的にちょいちょいトラぶってるのと、あと本編前の予告編のときに客電が落ちないのがココはちょっとイヤ。イオン系なのでCMとかもやるんですが、その時は客電そのままでいいんだけど、せめてスクリーンのサイズがグイーンって横長になったとこからは照明落としたほうがいいな、と思います。「さぁいよいよだぞ」って雰囲気的にね。

 ちなみに、日曜の朝一番の回で、客は僕含めて3人でした。もうちょっと客が入ってくれないと、こういう企画続けてもらえないんですがねぇ。。。。




 さて、サンシャイン・クリーニング。

 それぞれに問題を抱えた姉妹が、またそれぞれに自分を取り戻していくお話です。それに加え、姉妹の父と姉の子も巻き込んだ家族が回復していくお話です。




 ハイスクール時代はチアリーダーのアイドルで、モテモテでアメフト部の一番カッコイイ男と付き合っていた姉ローズ。
 今は、わけありのシングルマザーでホームヘルパーのアルバイト。出かけていったお金持ちの家には・・・

 「あら、ローズじゃない??、元気?久しぶりね。私、あの頃あなたに憧れてたのよー。今なにしてるの???」

 「え、ええ、不動産取引きの会社をやろうと思って。これ?、これは違うの、そのためのアルバイト。」

 強がりはするけれど、家を出たとたんに涙は止まらず・・・。


 妹ノラ。いまだに一人立ち出来ない彼女は、実家を出れず、仕事もまともに続かず。働くダイナーでも失敗の連続。

 「もう我慢できん、クビだ!出て行け!」

 といわれれば、

 「上等だ!、こっちからこんなクソみたいな仕事願いさげだっ!」

 とエプロンを投げ捨てて飛び出してしまう。


 そんなあるとき、姉ローズのもとに「殺人現場の清掃は儲かるらしい。」との情報が・・・
 なんとかステップアップしたい姉、ぷータローな妹、その他なにかと分けアリな姉妹の始める“サンシャイン・クリーニング”のスタートです。




 ・・・



 ということで。
 これ、もう見る前から外すわけがないと思ってましたが、やはり良い作品でした。
 なによりも良かったのが、ここでもよく言いますが「描きすぎないこと。」。

 姉妹やその家族の抱えるある事情や、それを誰よりももっとも重く抱えるであろう“父”の姿がほとんど描かないことで、観てる僕らはいろんなことが想像できて、それというのはどんなに重く描いたところで超えられない重さまで持っていて。
 そして最後、完全に問題を解決させないところも、ハッピーエンドではあるんだけどあくまで希望をもった彼女たちにとどめたことで、こちらもこの後が沢山想像できて、観終わった後がすごく楽しい映画でした。

 姉ローズは、エイミーアダムス。この後、ナイトミュージアム2で女性飛行士として日本でも「ほら、あの人。」と言えばわかるレベルにまでなりますが、好演でした。上に書いた「あなた何してるの?」なんて、そりゃ見ればわかるんですがさりげない嫌がらせをされる彼女の気持ちがすごくわかるし、それをなんとか打ち破りたい、でも自分には出来ない、ってわかるのが悲しいんですよね。

 そんな彼女だけでストーリーを立てることも出来るとは思いますが、そこに妹ノラを入れることで物語がより強力になったと思います。
 ノラのちょっと違うものの考え方や行動。こう思うからその通りにするんだけど、そうはならないところとか、ノラのほうが僕は感情移入できました。知らない人とお茶する気まずさとか、よくわかりますし、彼女のジョークの悪質さに対す周りの反応とか、僕にもあるなぁ・・・と。

 あと、姉妹の話ではあるんだけど、父と子(孫)の場面が印象的。ローズの息子ジェイソンとおじいちゃんのからみは本当に和みます。あまり語られませんが、この二人のコンビも物語の大きな役割になってますね。クリーニングのロゴの顔が完全におじいちゃんなのは象徴的です。



 なんでもない映画が一番なんでもなくないんだな、とよく解る作品でした。お勧めです。

 ノラの鉄道のシーン、いいシーンだなぁ。











 
posted by フラ at 12:52| 愛知 霧| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

猫たんぽ

 


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 先週末くらいから名古屋も身に染みて寒くなりました。

 猫たちも夏の間は好き勝手に寝るので、一体ドコでねているのやら・・・?って感じでしたが、寒くなると消灯に釣られて寝室に集まってきます。

 ハルとサクラがきて4回目の冬。昨年は僕のお腹の上がサクラの冬の寝床でした。どちらかがベッドに乗るとどちらかは遠慮するので、ハルはぽかぽかマットを敷いたハウスの中。
 今年はそのハウスはサクラが占領。ハルの冬の寝床は布団の中に決まったようです。毎晩、寝始めるとやってきてかけ布団の隙間を見つけてハルがもぐりこんできます。
 寝相を変えるたびに外に飛び出すので「かわいそうだな。」と思いますが、すぐにまた戻ってくるハルを見ると「まぁいいか。」とも思います。


 ここまでの3年、猫が布団にもぐりこむことがあまりなかったので、布団に入ってきてピッタリ引っ付かれて寝るのは悪くないですね。




 
posted by フラ at 18:00| 愛知 霧| Comment(2) | ねずみーらんど・アフター・ダーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

名古屋映画館ガイド2009 の続き

 

http://suriasi.seesaa.net/article/131400462.html
 のつづきです。


 前回、時間や日にちで今時のシネコンはけっこう割引きやってるぞ!、というどうでもない情報をお届けしましたが、今回はその他の割引きをまとめます。
 まず、前売り券関係についてです。





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 まず、劇場共通鑑賞券

 上の写真のコロナワールド共通鑑賞券、これ、この地方だけでなくコロナの営業さんってけっこうがんばって外回りしてて、会社とかで「置いてください。」と頼まれた経験ある方も多いんではないでしょうか?
 チケットの束を置いておけば数ヶ月に一回やってきて減ってる分だけ集金されるという富山の置き薬システムで、僕の関係のところだけでも数件で取り扱っています。それが取引先でも仕入れ関係だったりするとただで貰えちゃったりするのですが、それは例外として。
 1200円とは書いてありますが、多くの場合1枚1000円とかそれ以内になるのでたまに買います。作品や日時に拘束されないので、これはなかなか重宝します。
 それとは別に、名古屋ではコレをコンビニに置いてるところもあって、たしか1500円。映画を観に行くその日に立ち寄って購入すれば、その回が定価での上映ならば300円お得(レイトショーだと意味ナシ)。寄るしかありません。
 ただ、「最寄の中川コロナはあまり好きな劇場ではない。」・・・ということを除いてね。。。

 他のシネコンでも同様の鑑賞券や株主優待券とかあるのですが、僕にはそのコネはありません。買える機会があれば、1000円なら買いでしょう。
 ただ、この手の鑑賞券では3Dなど特別料金のもに使えなかったり、例えば「スターウォーズには使えません。」とか、まれにそういうのがあるので注意は必要です。

 あとミニシアター系でいうと、ぴあに“ミニシアター回数券”ってのがあります。
 ・名演小劇場
 ・シネマテーク
 ・シネマスコーレ
 の3館限定ですが、3枚つづりでその月の1日〜末日までの間に使い切る予定が立つなら買いだとおもいます。3枚を短い期間につかわなくてはいけないので、僕にはなかなか手が出ませんが。




 次に作品ごとの前売り券。

 大人料金1800円の映画でも、公開前の前売り券なら1500円で買えます。なにかおまけでも付いてくるなら別ですが、前回の僕の記事を読んでいただければもうお分かり。1500円は安くはありません。
 といっても、僕も前売りを買わないわけではありません。例えば、コレ

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 12月にやるヴァンサン・カッセル主演で公開のフランスのボニー&クライド、社会の敵No.1、“ジャックメスリーヌ”2部作。チケットがかっこいいです。
 この作品は名古屋での上映が名演小劇場のみで、レイトショーも曜日割り引きも女性のみ。しかも公開は12/5〜25と、映画の日にはまらず。
 女性ならば木曜が1000円なんですが残念ながらあてはまらないし、ココは会員募集の期間が年を通してやっていないので、そちらも今のところ対象外。
 結局、前売り券でしかも前後編通しで買うとさらに200円安いということで買いました。1作品1400円です。
 値段の問題以外にも、あえてこうすることでムチを打つというか、映画館に来なくてはいけないように自分に科すわけですね。勢いで買っちゃうことで、映画館に通う原動力になるのも前売り券を買う理由のひとつとして気に入っています。






 上の2つについて言うと、もう一つの選択が金券ショップ。

 金権ショップでは、上記のものが売っているところがあります。共通鑑賞券だと1300円とかなので注意が必要ですが、人気がないもので公開終了がせまったものなどになると値下げされたりするらしいです。1枚数百円とか、クソ映画であればあるほど安いようです。

 ...ようです、ってのは、あまり馴染まないので実はよく知りません。店の多い駅前あたりにわざわざ行って、駐車場代500円とかかかるのもバカらしいですしね。
 今日は、ネットの金券ショップ情報を少しのぞいた程度でしゃべってます。金券ショップの前を日ごろから通りがかるなら、チラッと覗いてみるのがいいんじゃないでしょうか。
 



 あと何が安いって、そりゃもうただが一番安い。そう、試写会。

 「あれ、けっこう当たる確立高いんだよ。」というのはうちの妻ですが。テレビで試写会のCMとかよくやってますが、もうあっという間に次のCM。録画でもしてあればあとで確認も出来るのでしょうけど、まぁそう慌てずに。
 今時はハガキがなくてもインターネットで応募できる試写会が沢山あります。まずは地元のテレビ局のHPをいくつか訪れてください。たいていの民放局で、試写会の応募フォームに行き着くと思います。そのほか、薬メーカーだったり飲料メーカーだったり、協賛している会社のHPは検索してみるといくつもあって、劇場招待券などの応募も出来ます。
 あとTOHOシネマズだと劇場に投函箱があって、いろんな映画の試写会に応募することが出来るというのもあります。あまり大きく広報してないので、バレたくない話かもしれませんが。。。

 いくつかアンケートなど答えなくちゃいけなかったり、引き換えにするものがないわけではないのですが、それでもよければ応募しまくるといつか当たるかもしれません。
 ちなみに、多くの試写会が開始が平日の18時30分とかだったりするので、当選する以前に僕には行けないものが多いです。





 あー、ここまでけっこう書きすぎました。それくらいいろんな手があるんですよね、たいした労力もいらずに。

 会員カードの話でもう一回だけやります。やっぱりたいした話はしてませんが。。。




 
posted by フラ at 12:59| 愛知 霧| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

映画(2009-38) あの日欲望の大地で

 

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 シャーリーズ・セロンのこの作品。あまり話題になってませんし、名古屋でもミニシアター1館の上映でそろそろ終わります。この日は名演小劇場の大きいスクリーンのほうで昼の回、30人くらいの入りでした。40代以上の女性一人客多し。




 原題は、“THE BURNING PLAIN”、浮かび上がるタイトルが消えると、まず荒野になにかが燃えているのが浮かび上がります。
 カメラが近づくと飛行機ではなくトレーラーハウス。街と街の間のヘンピな場所に設置されたそれは、不倫カップルの密会場所。
 お互いの街の中間で二人は秘密の時間を過ごしていましたが、ある日密会中にプロパンガスによる火事を起こし二人とも事故死してしまいました。


 場所は変わってシルヴィア(セロン)、いきなり全裸。目覚めると行きずりの男とベッドの朝。何もまとうことなく窓を開けると通学途中の子供が通ります。そして裸体を隠すこともなく遠くを眺めます。
 次々と男を代えては部屋に連れ込むシルヴィア、彼女はどうしてそこまで破滅的なのか?


 さらに場所が変わってメキシコ。
 飛行場に集まってはしゃぐ子供たち。その中の一人の子供、マリア。父サンティアゴがやってくると、輪から引き剥がされます。

 「ねぇ、今日だけでいいから、お願い。」

 「ダメだ。仕事だ。」

 マリアは父のトウモロコシ畑に農薬を撒く仕事を手伝わされます。セスナに乗せられ依頼主の畑へ。
 サンティアゴが農薬を散布しながら飛行機を行き来させている間、マリアは夕食の準備。エンジンの音が右から左へ、そして左から右へ。休憩小屋の窓から見え隠れする父の飛行機の音をBGMに料理は進みます。


 トレーラーの不倫カップルの事故、自暴自棄の女、平和な日常のメキシコの父と子。物語はこの後一つの結論に向かって動き始めます。



 ・・・



 主人公はシャーリーズ・セロンで、彼女が背負ったもののからの脱却というか、物語は彼女のそういったものからの再生を描きます。
 挫折し復活する様をキレイ事で済ませず、彼女がそれまでしてきたであろう卑怯な選択を再び選びそうになったり、逃げ出したくなったり。ルックスの良い女にありがちな女らしいずるさがしっかり描かれてるのが好感がもてました(ある意味、あー、いる的な。)。ちょっと脱ぎすぎとは思いましたけどね。。。
 この人、僕としては最近のハリウッドでは一番きれいだと思うんですが、どうしてここまで体当たりなモノばかりなんでしょうかねぇ?。日本でもよくあるけど、とりあえず脱げば「本格派」なのでしょうかね?、この作品はこれでいいと思うけど、よくお見かけするわりに“これぞシャーリーズセロン!”という”輝かしい代表作的ななにかが欲しいですよねぇ。これまでのどれも悪くないし、アクションやラブコメが似合うとも思わないけど。なんかねぇ。
 眉間にしわが入ったスッピンとかめちゃくちゃ迫力あるくせに、笑顔とかものすごいカワイイので、もっと上手く使えないもんかとねぇ。。。もったいない。

 あと、キム・ベイシンガー。ぶっちゃけ誰かわかんなかった。まぁ、年だししょうがないんだろうけど、あえて使う意味がよくわかんないかも。この役に適任だったかちょっと疑問。
 そんな彼女もけっこう体当たりで、おっぱいこそ出さないけど年齢にふさわしくないキレイな体のライン出しまくり。でもそれが崩れていないのが、この話だと逆にリアルじゃないんだよねぇ。
 アメリカでは、そんな幅広い年齢層のエロ妄想を目当てにおっさんたちが映画館に集まることをあてにしてるんでしょうかねぇ?、ストーリー的にあまり入り込めなかっただけに、そういうのもかんぐってしまいます。


 今日はあまり良いこと書いてませんが、ラストシーンはよかった。
 なによりも肝心なところを描かなかったところが最高。主人公の一人のくせに、冒頭以降“あいつ”に台詞ひとつ与えない、ぐーっと盛り上げておいて最後に観客にポイッて渡して終わる。そういうのって観終わってからの余韻がハンパなくあっていいですよね。
 こういうの、やり方を間違えると放り投げて逃げ出した感じになっちゃうはずで、加減みたいなものがあるんですよね。原作があってこの通りなのかどうか知らないけど、最後のとこ、ジワーっときました。
 男女の違いはあれど、シルヴィアのやってることに僕は似た経験があるので、ちょっと共感もするし、だからこそ「それはない。」とも思える映画でした。
 チラシとかHPとかは観ないほうが楽しめます、ある意味ネタバレしちゃってますので、何も知らずに観るのがお勧めです。トレーラーも、ココもね(もう遅いか?)。




 他の地方では、まだこれから上映のところもあるようなので是非。名古屋は6日までです。








 
 
posted by フラ at 08:00| 愛知 霧| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

映画(2009-37) マイケルジャクソン THIS IS IT

 



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 昨日1日は映画の日、ということで「今日は見まくるぞー!!」と、事前に各劇場のスケジュールをチェック。何時からのコレが終わったら1時間あるからココに移動して・・・とカッチリ予定を組み、早起きして半分ネボケながら最初のシアターに到着した朝8時半・・・なんと財布を忘れてきました。。。
 結局予定はダダ崩れでしたが、コレはしっかり観ました。THIS IS IT。
 もう説明なんて要らないと思いますが、ロンドンのO2アリーナでこの秋に行われるはずだった長期公演のリハーサル映像をまとめて作られた映画というか記録です。

 2週間限定公開に加え、割引デーの日曜夕方からの回だったので、「満員かガラガラ」と予想しましたが、答えは500人ほどのスクリーンに6割ほどの入り。待合いホールの段階で老若男女、けっこう人が多いので「MJスげーな。」と思いました。
 で、入場が始まったらドー!っと2分割。若者はより分けられたように“カイジ”に流れていくという。。。
 しかし話題の映画、若者もいました、というよりこっちは「おっさんもいた。」というところでしょう。人気のある映画なのでチンピラも集る、相変わらず携帯電話の着信音がピロピロ鳴り響くマイケルジャクソン THIS IS IT、今日はいきなり感想です。




 ・・・




 「なんだよ!、けっこう動けんじゃん!」


 まずこれに尽きます。
 本人も劇中で語りますが、リハなので歌も踊りもまだウォーミングアップ。公演ではもっと切れるはずだったのでしょうが、それにしても「これが10年実戦から離れてた人なのか?」という驚き。
 身体的なものだけでなく、音楽や舞台の演出に口を出す彼の言葉の説得力。この映画を観れば、ロンドン公演はものすごく充実しただろうことがわかるだけでなく、“リハ録画のツギハギ映像”を超えていることがわかります。1本のライブとして完成度の高い“ドキュメンタリー映画”というより“ライブ映画”でした。

 “ライブ映画”っていうのがちょっと気持ち悪い言い方なんだけど、そのままピッタリ。「これはフィルムコンサートなのか?、映画なのか?」という観客の戸惑いはあったと思います。僕もドキュメンタリーだと思ってフタを開けてみたらそうだったので。
 ホンイキでやってないけど曲は完走するし、客こそいないけど見せ場もしっかりある。観ているとこっちも足踏みしてしまうし、曲が終わると拍手しそうになる・・・

 そう、しそうになる。これが、“THE 映画”。
 携帯のこととかマナーだなんだかんだいいますが、映画ってジッと観なきゃいけない癖が付いてて、この映画の最中、“反射的に拍手しそうになる自分を反射的に自分の理性が止める”という、ちょっと困った状況になったのは僕だけではないでしょう。
 いっそ「この映画は、どうぞ騒いでください。」とでも看板でも立ててもらえてたら本当盛り上がったでしょうねぇ。これ、シアター側も内容わかってるんだから、夜の7時くらいからの1回とかだけでいいから“スタンディング上映”でもすれば気が効いてると思いますよ。もしくは、映画館なんかでやらずにコンサートでもやる会場やライブハウスでやったら盛り上がること必至。
 そんなにマイケルジャクソンを好きなつもりもなかったけど、やったのはほとんど知ってる曲だったし、スリラーのあれとかスムース・クリミナルのあれとか、リアルタイムで経験したMTV世代に涙モノな演出。楽しいに決まってます。



 日本では、その奇人っぷりやプライベートのゴタゴタなんかばかり報道されて評価を下げられたというか、若い世代は低い評価の彼しかしらない人もいると思います。この映画は、そういう人に最後に見せつけることが出来たと思いますし、僕が「けっこう動けるんじゃん!」って言ったのは「昔はかっこよかったんだぜ。」って意味で、もうカッコよくなってるんじゃないか?と思っていた僕ら世代にも“マイケルジャクソン健在!”と、最後に信頼回復というより・・・「こっちこそごめんなさい。」ですね。

 今は亡くなったばかりで熱狂的に持ち上げられてて、ココで誉めるのもチョット気持ち悪いんですが、そういうのもああいうのもいいトコも悪いとこも、全部含めてマイケルジャクソン。
 彼を取り巻く波風が強すぎて、正当に評価されるにはまだ10年くらいかかると思いますが、その時にプラス点として、この作品が大きく貢献することは間違いないでしょう。





 映画館の大画面と音響の良さが絶対に良いし、何よりみんなで見れるのが最高です。終わっちまうから、早く行って来なさい。







 
posted by フラ at 12:53| 愛知 霧| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

名古屋映画館ガイド2009

 

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 タイトルからして、ちょっと高橋さんっぽいパクリになっちゃいますが。。。
 このところ続く映画館通いですが、今年もあと2ヶ月、この後さらにペースが上がる予定です。

 ということで、前々からやろうとは思っていたことをちょっとココにまとめておきます。映画館の割引きに関してです。
 通常、どこの劇場でも大人なら1800円が定価なわけですが、いわゆる“シネコン”というのが乱立して以降、値下げ競争みたいなものも盛んになってきました。今日はその現状・・・というよりは、僕が映画館に行くときの確認用にまとめます。

(※完全に自分用なので、今回はよく利用する
 ・TOHOシネマズ・ベイシティ
 ・109シネマズ名古屋
 ・イオンシネマ・ワンダー店
 ・ミッドランドシネマ名古屋空港
 ・伏見ミリオン座
 ・中川コロナワールド

 に限ります。ミッドランドシネマは、名古屋駅と空港のはシステムが違うようですし、109やTOHOシネマ、コロナも他の店がどうだか調べていません。)




 最近のシネコンでは、曜日、日にち、時間 と大きく三つの要素で割引きが分けられます。今日は各映画館がどんな風に割引きしているのか一覧にして見やすくしてみます。


日にち指定

1日※全国  \1000 一般
(※やってないところもあるのかも?)
10日109名  \1000 一般
14日TOHOベイ \1000 一般
(今のところやってますが期限付き??)
17日ミリオン \1000 一般
19日109名  \1000 会員
20日イオンワンダー \1000 会員
(\1300一般)
22日109名  \1000 カップル
30日イオンワンダー \1000 会員
(\1300一般)



 今回、僕の都合ということで、名古屋市内西部で自家用車移動が便利なところばかりになりました。ミッドランド名古屋を入れないのはそういう意味で、都会すぎて電車が面倒くさいから。でも伏見のミリオンを入れるのは、駐車場代金はかかるけどそこでしかやってないものが年間通して多いからです(あと1階のカフェが好きだというのもあります。)。
 それにしても月に7回。1000円になる日全部とはいわなくても、月の1/4どこかで1000円という、充分な回数があると思います。
 僕が使うところで、こういう日にち指定の割引きがないシネコンやゴールド・シルバー劇場や、名演小劇場などのミニシアターは、毎月1日の映画の日割引きを積極的に使っていきたいです。

 ということで、日にちによる割引きは日曜祝日に限らず行われるので、事前にその日を狙うことで「映画館に行こう!」という原動力になったりもします。覚えておいて予定すれば一番利用しやすい割引きですね。




曜日指定

月曜 イオンワンダー \2000 カップル
   中川コロナ \1000 男性
火曜 TOHOベイ \1300 会員
   109名  \1300 会員
   ミッド空港 \1200 会員
水曜 TOHOベイ \1000 女性
   109名  \1000 女性
   イオンワンダー \1000 女性
木曜 ミリオン  \1000 女性
(ゴールド・シルバー・センチュリーも)
ミッド空港 \1000 女性
金曜 中川コロナ \1000 女性



 全平日はどこかで何かやっています。映画館の集客のピークは土曜日曜で、その他はさほど入らないということなんでしょうね。僕は男なので会員割りがあっても月曜と火曜だけが適応範囲ですが、女性で会員カードを持っていれば火曜〜金曜まで、どこかのシアターで安く見られます。火曜に会員割りが集中しているのはなんででしょう? もどかしい感じします。
 とはいえ曜日割引についていうと、僕みたいな会社員は平日の昼間になかなか都合などつかないので、結局レイトショーになっちゃうのであまり意味がないです。





時間指定

レイトショー(20時以降の上映)
イオンワンダー \1000 会員
(¥1200 一般)
TOHOベイ \1200 一般
109名 \1200 一般
中川コロナ \1200 一般

モーニングショー(平日午前の1回目)
イオンワンダー \1000 会員
(\1200 一般)
中川コロナ \1200 一般



 上で、集客は土曜日曜と書きましたが、正確には“土曜日曜の明るいうち”なんでしょう。レイトショーは曜日が関係ないので日曜の夜によく使います。そしてその通り、新作でもそこそこの客入りです、いつも。
 イオンの会員だと1000円っていうのはちょっと嬉しいですが、名古屋市外のシネコンだと、レイトショー1000円のところはけっこうあるようです。ミニシアターは遅くまでやらないので、ちょっと寂しいところですね。
 モーニングショーっていうのは、前述の通りで行ける機会がほとんどありません。



 ・・・



 ということで、会員カード作っていなくてもけっこう割引きされるものが多いです。(唯一会員との差が出たのはイオンで200円差。)。
 また、「その日は混むからあえて外す。」なんてことをする程満席だった経験はありません。テレビドラマのスピンオフものなんかを観に行くなら別でしょうが、そういうのは他の日でも混んでます。
 
 以上ですが、他の地方でも東京や大阪ならもっと恵まれた状況でしょうし、他の地域でもいくつかの系列の店があればそれなりにサービスが受けられるはずです。さぐってみてください。
 この話とは別に、映画を沢山みるつもりなら会員カードは作ったほうがいいと思います。いわゆるポイント的な話ですが、こちらの割引きもなかなか。通う劇場が絞れていれば絞れているほど特典をもらいやすい状況です。「個人情報が・・・」とかのこだわりがなければね。
 その辺ももう一回まとめてみたいと思います。さぁ、今度の日曜は1日の映画の日。映画館へGO!ですよ。




 なお、結果につきましては、主催者発表のものでご確認ください。ムービーシアター・ガイド!!・・・でした。




 
 
posted by フラ at 12:02| 愛知 霧| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする