昨日、久しぶりにマンガを買いました。
普段本屋では、小説ばかり買っているのですが、マンガも読みます。 マンガ喫茶で読むのですが。 岩明均とか浦沢直樹とか、 売れててみんなも読んでそうなものを読みます。 あと、松本大洋とか山本英夫のやつとか、BECKとかバカボンドとかベルセルクとかね。
そういう人気のあるやつは、どこでも読めそうなので買いません。マンガ喫茶が僕の書庫代わりです。 決まった店なら、 どの棚の何段目にお目当てがあるかはインプットされてますし。
そんな中で、特に気に入っているものとかは所有したくて買います。コレクション魂といったらいいのでしょうか。 そして、 もう一個言うと、「コミカライズ」。 僕のマンガ収集のテーマです。
「コミカライズ」っていうのは、その名の通り、“コミック(漫画)化” です。
最近のアニメは、だいたいコミックで人気が出たものがアニメになります。 定説です。 少年誌やコロコロなんかで人気が出た漫画がアニメになります。
昔からその手法もあったのですが、70年代中盤から後半ゴロをピークとして、「テレビの企画が先にありき」な漫画が数多くありました。 “マルチメディア展開”なんて言えばかっこいいのでしょうが、当時そんな言葉はありません。 要は、 テレビ屋さんが子供番組の宣伝のために漫画雑誌にテレビ番組と同名の漫画を載せたわけです。
当然、テレビ屋さんから漫画家に発注するような形態なのですが、昔っていい加減でよかった時代です (ダメなら即打ち切りっていう残酷さもありましたが。)。 骨となる設定は引き継ぐのですが、後は漫画家まかせだったので、 書き手のイマジネーションで世界はアニメや特撮以上に広がり、テレビアニメとは違う独自の世界感を作りました。 そんな作品群を今振り返って、 「コミカライズ」というジャンルが出来上がりました。
有名なコミカライズ作品をあげると、「デビルマン」。
「デビルマン」の原作はすごい! なんて話、したことがないですか? でも、 あれ 原作じゃないんですよ。だってテレビの企画が先ですから。 「魔王ダンテ」 とかを引き合いに出して抗議するなら聞きますがね。(デビルマンは、魔王ダンテという作品が根にあるのは永井豪モも語っていますね。いやいや、 そんな話いいって?w)
コミカライズ版デビルマン(あえて今日は原作とは言いません。)の世界はショッキングでした。 牧村ミキの最後の顔、 人類の愚かさに心のそこから嘆き絶叫するアキラ。クライマックスは印象深いシーンの連続です。 そして最後には地球に生き残ったデビルマン軍団とデーモンの争いになってしまい、その段階ですでに人類は滅びてしまっています。 読み手をグーンと突き放した展開に、思春期の僕達はやられました(後追いだけどね。)。 とてもアニメ版と比較できるものではありません。
結局、何度もOVAになったり、近年実写映画化もされているコミカライズ版のデビルマンですが、あれほどの世間の評価はないにせよ、 コミカライズの世界にはあれと同じくらい素晴らしいものは沢山あります。
石森章太郎は仮面ライダーに始まり特撮ヒーローの原型から沢山のコミカライズを生み出しています。 仮面ライダーの最終回でショッカーの首領の正体や、ロボット刑事のエンディング、 キカイダーではキカイダージローの苦悩やハカイダーの悲しさもテレビ以上に描かれました。 永井豪はデビルマンだけに留まらず、 マジンガーZやゲッターロボでテレビよりもう一個踏み込んだ世界を描いています。 池上遼一の「スパイダーマン」も素晴らしかった。
そんなマンガを集めています。

というわけで、そんなコミカライズの延長にあるのが、昨日買った 「イナズマンvsキカイダー」。 「キカイダー02」 っていう作品をずーっと読んでいたのですが、その番外編とでもいおうか、昔の東映マンガ祭りテイストでヒーローどおしの対決ものです。
最近のマンガですが、キャラクターの生かし方や内容、なかなか魅せるものがありました。
全2巻はさみしいところですが、この話の終わりは「キカイダー02の最終回でもある。」ということなので、読まなくてはいけません。 (ちなみに、まだ連載がつづいています。)
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あー、今日は特にサゲはありません。 こんなこと、誰にも熱弁する機会も少ないので、今日はブログにぶつけてみました。w
では。


