2012年05月07日

エフェクターケース


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皆さん、お休みいかがお過ごしでしたか?、今日から出勤の人も多いでしょう。

ぼくのほうはというと、映画館と魚釣りと陶芸体験、あと空いてる時間はギターをいじって過ごすといういつもの感じで。
で、今回は多めに時間があったので、家から機材を持ち出してデカい音だして音作りを頑張ってみました。いわゆる“良き音”ではなく、持ってるもので好きな音を作るって意味でね。
あらかじめ目星をつけて「エフェクトボードを組んで行こうか?」とも思ったけど、結局写真のようにごっそり持って行くのが考えなしでいいし、現場での組み替えも楽なんですよね。車で移動できるからこそですが。

それなりに高価なペダルや手作りペダル、そして安いのもまとめて持って行きましたけど、ベリンガーのスーパーファズはブースターとしてホントに気持ちイイっす。
改めてそう思ったし、他にも安FXが何倍もの値段のものにそこそこ負けてないのが際立つ結果になりました。面白い時間でした。
20年以上ギターに関わってきてるけど、ホントにギター最高だなって思います。ちょっとクサい言い方だけどね。(←笑ってごまかす。)

あ、ちなみに「ハードオフのジャンクコーナーからかっぱらってきたみたい。」とは言わないように


…もう言われたしぃ!





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2012年04月10日

YAMAHA REX50




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買いました。ハードオフで、しかもジャンク売り場で2000円。 古いエフェクターで、調べてみたところデビューは1987年。25年前ですね。しかししっかり動きました。

名機 SPX90の廉価版のフロア…いやデスクトップ型。エレキギターよりも当時急速に“より”一般的になりつつあった鍵盤型のシンセサイザーをターゲットにしたエフェクターであろうかと。
で、SPXもそうなんですがマルチエフェクターとはいえ、50種類ある各効果やその効果+効果の組み合わせのどれか一個しか選択出来なくて、現代のものと比べると「マルチ?」って感じではあります。正直、PODやエフェクター内臓の小型コンボアンプのそれのほうが優れてるか?と。

なのに、なぜコレを今更買うかというと、…そりゃ、マイブラですよ。ケヴィンシールズ!。マイ・ブラッディ・バレンタインの1stアルバム『Loveless』の音が出るっ(!?)からです。





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…いっ、いや、出ません。まぁまぁいい線行くという感じ。他にも色々つないで、シューゲイザーっぽくはなれます。
80年代後半、デジタルディレイはあったけど、デジタルマルチは出始めの時期。今音を聴くとものすご作り物っぽいというか、ディストーションはもちろんのこと、コーラスもフランジャーも音痩せっていうかなんか…「ロックじゃねぇ。。。」というガッカリ感。
ただ、それもリヴァーブ、しかもReverse Gate だけはそんな気に入らない部分も味付けになってくれて、ケヴィンシールズっぽいんですよ、たしかに。今日現在売ってるリヴァーブ系エフェクターにもReverseモードはあるにはあるんだけど、やっぱマイブラになるならYAMAHAじゃないと、ってことになりませんかねぇ〜、…たいして比較したことないけど。

ということで、「マルチっていうよりマイブラ専用」という使い方で、ラックが苦でないならSPX90系に走れば間違いないし、その後2000年くらいに出たMagicstompも派生系といえば派生のようなので、予算があって実用考えたら完全にそっちオススメですが。
しかし REX50は、SPX系の中でも中古で出ればまず数千円(フットスイッチを追加しても+2000円。)。

いつもやりたいわけではないので予算も掛けたくないし、もちろん普段のボードに常駐することは絶対ない(笑)んだけど、この値段ならもっといてもいいんじゃないでしょうか。
とりえず楽しんでます。




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2012年04月06日

ジム・マーシャルさんに感謝。

 

http://www.jimmarshall.co.uk/


 若干浮かれて家に帰ってビックリ。エレキギター弾きにはお馴染みのマーシャルアンプの、そのマーシャルさんが亡くなったそうで。

 アンプとしてのマーシャルへの憧れはもちろんあります。
 高校のころ初めてロックコンサートに行って、開演前のステージにズラリと並んだマーシャルのキャビネット、そして開演し飛び出してきた馬鹿でかい音に圧倒されました。80年代〜90年代の初め頃、ブギーでもVOXでもなく、どのバンドもマーシャルでした。

 何よりも思い入れがあるのは、18歳のとき、90年ごろに行ったNAMMでジム・マーシャルさんにサインもらったんですよ。
 「Photo、Please.OK?」
 英語というにはあまりにもつたない単語の羅列にもとっても笑顔で対応してくれて、おそらく
 『え?、一人の写真でいいのか?、一緒に撮ろう。ほらコッチへ来なさい。』
 とでも言ってくれて。近くにいたレースクイーンみたいな露出の多いおねぇさんに僕の“写るんです”(←時代です)を半ば無理やり渡してくれて。
 満面の笑みのジム・マーシャルとテレくさそうに目線をそらして苦笑いする僕、写すのは半裸のパツキン。。。二人で写ったその写真は、もちろん今も大事にしています。
 このときのNAMMでは数え切れないミュージシャンやビルダーの人に突撃しましたが、わけのわからぬ東洋人に変な顔せず、一番印象が良かったのがジムさんでした(あとヌーノとジェフ・スコット・ソートも良い人)。

 当時からものすごい有名人ですから、ほんの1〜2分の出来事ですけど、ロックの歴史上欠かせない人物“ジム・マーシャルの88年の人生のうち、1〜2分関わることが出来た。”というのは、僕にとってものすごい宝物です。
 ありがとう、ミスター・マーシャル。



 
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2012年02月01日

カリスマ不足


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クロスビートの最新号を買いました。なんとギタリスト特集(否メタル)。
雑誌はTV誌位しか買ってなくて、どちらかというとロキノン派(というよりbuzz派)なので、クロスビート買うのは生涯3回目くらい???。

巻頭からマットだし、ジャックホワイトも、レディオヘッドのジョニーも、そしてみんな大好きジョンフルシアンテ。(オマーもちょっと)
んー、90年代以降のギターヒーローという意味ではトムモレロがもっとプッシュされててもいい気はしますが、まぁまぁ、専門誌じゃないし充分かと。こういうことが一般フィールドで取り扱われるのが大事。

これを受けて、機材関係も含めたムックかなんかを専門誌にやってほしいですね。だって、いまどきのギター雑誌は、ベック→クラプトン→ペイジ→ベック…って、表紙みてるだけでおっさんしか読んでない感じ。もっと若者に興味もってもらって、そんでお金も使ってもらって、と業界的にもうれしいはず。

まぁ、旧世代のギター好きとはズレも感じることもあるんですが、その辺はまた書きます。


エレキギターばんざーい!







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2012年01月09日

レリック加工挑戦中


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 こんにちわ。昨年内に完成が目標だったテレキャスターがなんとか出来ました。今日はその感想文です。今年はギターネタも頑張らなくては。。。

 レリック加工初挑戦中…中ってのは、見た目ちょっと汚い写真に見れますが、わざとです。ダメージジーンズってあるじゃないですか?。わざと履き古して古着に見せる新品。そんなのがエレキギターの世界でも流行ってて、今いじめてる最中なのです。年内には完全に終われませんでした。こういうことするの、すでに価格の安いクラスまでそういうブームが押し寄せ、ハイエンドのお店では飽きられかけてる状況で今更ではありますが。
 味わいを出しつつ傷をつけるのは難しいですねぇ。実際に肩にかけて裏面にベルトのバックルをぶつけてみたり、その他わざとぶつけてみたり…パッと見せると周りはそこそこ評価してくれるのですが、どうやって傷つけたか?とか知ってるとダメですね。レリックにならず、どんどん“中古”になっていくという・・・試行錯誤中です。

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 フレットの間々が日焼けしたようなグラデーションにわざとしてるんですが、雰囲気出てますかねぇ?
 レリック品ということで、50年代後半にフェンダーがローズ指板採用直前にこんなのあったかも?的な仕様にしましたが、自分の好みもしっかり入れていてアルダーボディをちょっと薄め(42mm)に。しかもトップ側から3mm削り込む設計でボディ弦高高めに。ブリッジの駒もこの時代はめっきなのだけど、角度付に変えたかったので仕方なくブラスに。ものの本によると、この時代のノブの形も厳密には違うんだけど。
 塗装はラッカーで、かなり薄めにしました。アルダーならではできる芸当かも(アッシュだと目止めしてもやっぱ出ますしね。)。

 ということで、ほぼストックのテレキャスターを所有するのは初めてですが、これがなかなかいい音になりました。
 なかでもセイモアダンカンのANTIQUITYU TWANG をセットでつけたんですが、これが大当たりかもですね。サウンドハウスのレヴューやその他ググったものからの想像とはちょっと違って、明るい音が上から下までキッチリ出てくれて、見た目の枯れ具合に比べて結構元気な印象。抜けてるか?というよりもキャラクターがしっかりあって、これまで試したどのテレキャスよりもらしさを感じました。

 練習の成果はまぁまぁでしたが、年齢を重ねてからも愛せそうな1本を手に入れることができました。
 テレキャス最高っ!(・・・とか言うと年食ったとかいわれそうだなぁ。コレまでどおりEMGもフロイドローズも最強だと思ってるよ。)

 

 
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2011年07月10日

Amplitube ポチッた。

 
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 iPadを買ってしばらくなりましたが、最初の感想の時に書いたように、“あまりにも露骨に集金装置すぎる”というのを嫌って有料アプリに手を出すのをびびっておりました。
 そして購入時の引き落としも終わり、ボーナスなんかもいちお出たのでAmplitubeを買いました。

 LINE6、もっというとPOD登場あたりがきっかけで、シミュレーターでもクオリティが高いことが出来るのが一般化してしばらく経ちます。
 それ以前からエレキギターを触ってる人間には、やっぱり『ダメでしょ。』なわけで、それはアレルギーレベル。知ったかぶってろくに触りもしないのに拒絶反応するのが、これも一般的な年長のギター弾きの特徴かと。
 いや、悪口じゃないですよ、僕もその一人だと思ってるし、変わる気もしない。
 なんで買ったかというと、「せっかくiPad買ったんだから。」というのと、あと仕事ですね。時代に出来るだけ寄り添っていかないと、気がついたら追いつけないレベルまで機材のことわからなくなっちゃいますからね。
 で、今日は一日いろいろいじくってみた感想です。



 「やっぱホントのアンプから出てくる音が好きだけど、これ“手軽”!。」


 いちいち真空管アンプの電源入れてあれやこれやケーブルつないで・・・ってやる必要がないので、ギターとケーブルだけでこれだけいろいろできるのはいいな、と。
 たとえば、たった5分だけギター触りたいと思ったときなんかだと、アンプにつないだりなんてなかなか出来ませんからね。それが、気軽にエレキギターのサウンドを楽しめるっていうのは、ギターを触る時間を増やしてくれそうですし、それが結果的にギターの上達にも「ならないかな?、って思いました。

 iPadにギターをつなぐケーブルが4700円、Amplitubeは2300円。1万円以内でアンプ5台、エフェクター11台。まずまず愛せそうか、と。iPadはいるんですが。
 しかし、iPad本体の安いのは5万円弱だから、なかなか優秀なシミュレーターのセットがあわせて5万強くらいとしても、ギターの機材のお金のかけ方から考えたら予算の範囲内じゃないですかねぇ?
 音色も個性こそ出ないもののよく出来てて(フィードバックやノイズまでがんばらなくてもいいんですけど)、レベルの調整とかわかってきたらスタジオででかい音を出してみたいなmと思いました。

 いや、そりゃギターアンプとフットペダルが最高ですよ。



 
 
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2011年05月25日

Dr.スランプ あばれちゃん

 

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 こんにちわ。ブログの更新はかなり不安定になりましたが、エフェクターは組み立てております。
 ここにも買いましたようにhttp://suriasi.seesaa.net/article/188941132.html、エッチングしての“DIEFET”と、キットですがBYOCの“OVERDRIVE2”を組み立てました。


 が・・・


 音が出ん。


 あー、スランプ。
 これまでのだって、一発で音が出たことのほうが少ないくらいで、修正してバンザーイ!ってパターンばかりだったんですが、2連発で原因がわからず。。。
 基盤のOKがいつまでも出ないので、悔しすぎてケース組みまでしちゃいましたよ。見た目はええ音でそうにできたんだけどなぁ・・・。

 特にキットでコケたのはちょっとショックでかい。そりゃ少々MODしたけどさぁ。



 ・・・



 落ち込んでるので、ほとぼりが冷めるまで半田ごては封印します。吹っ切れたら再チェック、そしてDIEFETは基盤もう一回作り直し。

 そそ、『好きこそものの上手なれ。』、いや、上手になりたいなぁ。。。




 
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2011年03月04日

ぶどう、最高っ!

 

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 自作エフェクターの話なんですが、久々に基盤のエッチングをしました。エッチング液のボトルにメモった日付からおよそ2年ぶりくらい。


 以前から感光の工程で失敗が多かったので、今回コストはかかりますがアイロンプリント式で基盤にパターンが貼れるシートに挑戦しようと思ってたんですが・・・




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 じゃーん、出ました“ぶどう”。

 なにをいまさらって感じなんですが、一部ではおなじみのフジフィルムのインクジェット紙、通称“ぶどう”。
 普通のプリンタ用紙ですが、これを使ってアイロンでパターンが転写できるらしいのでやってみました。100枚で300円くらい。

 やり方は僕がああだこうだ言うより、“ぶどう”“アイロン”“プリント基板”など組み合わせて検索してみるほうがいいでしょう。先人たちの血と汗の足跡から、創意工夫をビシビシ感じました。




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 おかげで一発OK。

 感光式に比べて、エッチング前に明らかに成功か失敗かわかるのがいいですね。修正もかけやすいし。もう、ちびライトいらなくなりました。


 おすすめです。






 
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2010年12月08日

BEHRINGER VT999

 

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 どこのWEB上の楽器店でも入荷後即売り切れ状態が続くベリンガーの真空管内蔵オーバードライブ、VT999。たまたま在庫がある時期に当たりましたので、迷わず発注、届きました。
 円高の関係か、以前はもうちょっと高かったはずですが、送料込みで7000円。さっきネットをチェックしたら、すでに売り切れに戻ってました。

 早速試してみましたが、これがなかなかキモチいいですね。人気があるのもわかります。
 キャラクターもしっかり出てるし、『好きな人は好き、嫌いな人は嫌い。』というね、これはエフェクターとして最高級の誉め言葉じゃないでしょうか。



 歪み系エフェクターの使い方は、最近では大きく2通りに分かれます。


 ・アンプの音色に加え、調味料的にエフェクターの音を足すタイプ
 ・あまり特徴がないアンプをクリーンサウンドで、エフェクターで音を作るタイプ
 

 前者のような使い方のほうが旧来からあって、最近目立ってきてる激歪み系やアンプシュミレーター的に使うものなんかが後者ですね。

 そういう住み分けで言えば、VT999はどっちもイケるんでは?、と。値段の割りに器用なエフェクターだなと思います。
 基本的にTSっぽい中域に特徴のある古臭い音なんですが、HIGH・MID・LOWの3つのイコライザーの利きがとてもよくって、ちょっと驚かされました。特にHIGHの利きが良くって、アタックが強調された音はクセになりますし、Vカーブのドンシャリもそこそこそれっぽく決まるというのはTSに出来る領域ではないな、と。

 ただしGAINを上げすぎると、さすがにちょっと安っぽいブツブツした歪みになってしまい、これはNG。
 なので、激歪みアンプの補正用に使ってもいいし、アンプクリーンでシングルコイルのギターなんかで若干クランチ気味なロック音も心地よい。用はTSっぽい使い方っすね。数万するものまで含めたTS系ODの中で、負けてない実力があると思います。

 ダメなとこを言うと、個体の大きさはでかいし、電池不可。イコライザーが効くといっても基本的なキャラは強いので、慣れてくると“飽き”みたいなものはあるかも。カリッカリに感じちゃうかもという。
 イコライジングがヴォリュームを左右しすぎてしまうところもちょっと・・・かなぁ。
 見た目が安っぽくてニセモノくさいのは、これは逆に効果的だと思いますよ。「この見た目でスゴイ!」っていうね。


 まぁ、7000円ですもの。文句をいう筋合いではないっす、大満足。TS愛用者は1個は持ってていいんじゃないですかねぇ、なかなか買えないけど。


 テレキャスが欲しくなりました。





 
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2010年11月03日

Tone Bender Mk2 完成

 

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 ファズと言えば!

 ファズフェイスとトーンベンダーですよね、やっぱ(無理やりですが)。あ、ちなみに僕の感覚ではビッグマフはディストーションだと思います。

 まぁ、むりやりカテゴライズすることの賛否はあるでしょう。長くなるので今日はなしで。(機音楽のカテゴライズも含めて、機会があればじっくりやりたいですね。)。
 と、いうことで、トーンベンダーを作りました。



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 BYOCにもなかなか良さそうで人気のあるのもあるんですが、今回はキットではなく、設計から楽しみました。
 まぁ、半年くらいほったらかしのプロジェクトではあったんですがね、やっと。
 今回のコンセプトは、
 
 ・ラグ端子使用
 ・部品はヴィンテージ
 ・配線も単線で


 まぁ、出来るだけ当時っぽくやったら良い音するんじゃないかな?、という。

 回路図をFuzzCentralさんから頂戴し、ラグ端子は初めてだし単線をカクカクと曲げるのも得意じゃないのでかなり苦戦しましたが、一発OK。配線はやはりクソヘタですね(苦笑)。

 ケースは出来るだけ大きいものの中身がスカスカなほうがヴィンテージっぽいかな、と思ってタカチの大き目のものを。フィリップスのOC75使用なのでマーシャルSupaFuzzってことになるかもですが、まぁこの当時は「PNPゲルマならなんでもあり」みたいな話も聞きますのでね、これでトーンベンダーMK2と言っていいでしょう。

 出音の感想ですが、フルテンにしても元のドライサウンドと音圧は変わらない…いや、歪む代わりに若干下がるようなイメージがあって、コレもそう。歪ませるにあたって音を削るようなイメージ。
 ヴィンテージエフェクターをコピーした場合、こういうことって多いので、こういうことで良いのかな?と思うようになりました。

 音色自体は、Youtubeなどでコピーされた商品のレヴューやや他の方の自作を見ても、僕のものと傾向は変わらないので、成功だと思います。(これ以上は現物がないと確認しようがないですね。)
 粒立ちが際立ちコンプというよりはオクターバーが壊れちゃったような古いファズ独特な粒立ちが気持ちよいです。バッキングでは音がぐちゃぐちゃとし、完全にソロ用。しかし、ソロでこんな気持ちよい鼻詰まりはないという。


 んー、でもいつもペダルボードに入れておきたいタイプではないかなぁ。荒すぎるというか。
 ツェッペリンの1stの曲のリフとか弾くと、「おぉぉぉ!」ってなりました。
 自作マンのみなさん、一度は通っておくべきかと。オススメです。




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 今日はこれでギター弾きながら、WOWOWのガンダム見てます。




 
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2010年10月22日

Man In The Box

 

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 ギター好き・機材好きのみなさん、こんにちわ。BYOCから新しく出たOVERDRIVE2を買いました。

 えー、BYOCの説明ははぶきます。
 以前買ったLEEDS FUZZがなかなか良かったので、オーバードライブの中でも最も多用するTS系を買ってみました。このBYOCのラインナップには、以前からTS系はあったんですが、このニューバージョンはブースター付、ツマミやスイッチも増えて今では定番になったTS系MODの集大成のような感じです。

 Youtubeなんかを見ても良さげなので、発売後から数日間迷いに迷いましたが、あるときそれに疲れてしまって・・・



 「もうすっきりしよう。。。」



 とポチッ。注文後、翌日届きました。ナインボルトさん、ありがとう。


 さぁ、届いたらまず中身の確認!っと。




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 まずケース。全て穴あけ加工済み。
 このBYOCは、前回もそうでしたがケースが汚いのは難点ですね。それ以外はいい線いってるのに、“無塗装”というイメージより現物はずっと悪いです。
 技術的な話になりますが、ケースの側面が80番くらいのサンダーで磨ってあります。おそらく本体とフタのかみ合わせがあまり良くないので、お互いを組み合わせてジャー!っとやってるんだと思います。
 それにしてもねぇ。ハモンドとかはこんなことないし、やらざるえないなら、300番台までがんばってくれればもうちょっとマシになるのに。
 表面は今回もがんばって磨こうと思います(これが一番大変なのかも。。。)。






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 続きまして、周辺パーツ類。
 まぁ、お馴染みのものばかりというか、取り立ててクオリティの高いものも使ってなければ低いものもない。そんな感じ。配線は24AWG程度で、今回紫色一色。LEEDSFUZZのときは緑色一色だったので、もうちょっと色柄があるとフタをあけたときにカッコいいだけでなく、配線間違いも防止できそうです。手持ちから変更予定。
 BYOCに入ってるお馴染みのツマミはやっぱりカッコ悪いので、これも交換。ただ、今回ツマミのピッチがせまいので(最低17mmくらい)なので、替えるにしてもあまり選択肢はありませんが(外形16mm以下)。






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 基盤上の電子部品。
 フィルムコンデンサは、取り説の写真だとAVX(Landgraffでお馴染みの黄色いの)ですが、今日現在廃盤の希少種。ギンガドロップスさんのページでみたところ、ARCOTRONICSってのっぽいです。AVXも手持ちが少しあるので、交換するか???。1コだけEPCOSのが入ってたのは、なにかあるんでしょうかねぇ?。
 ケミコンもEPCOS、タンタルはAVX、抵抗は全て金皮の1/4でXICONでしょう。それにOP2134はBurr−Brownと、ド定番の4558D。
 まぁ、電子パーツのブランドがどこまで影響あるか?とか、実際わからないんですが、組みあがったときの“良い音しそうな見た目”って大事ですもんね。あまり気にしないで良いことだとわかっちゃいますが、とりあえずご報告まで。




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 そして最後、基盤です。
 取り説にありますが、一箇所接触しちゃってるパターンがあるようなので、確認してカットしてね?、みたいなようです。届いたコレのそこまではまだ未確認。
 基本的に乗せるべき部品の場所に数値含めてしっかり記載してもらってあるのでなかなか間違えにくいようになっています。BYOCのラインナップには、これよりも簡単なものもあるので、初心者はとりあえずこういうのをいくつも組んでくところからってのも良いでしょうね。両面基盤なので、若干コツはありますが。
 基盤のパターンからケースのレイアウト、そしてエッチングに組立・・・自分で一から十までやるのは楽しいけど、そういうのって簡単には音が出ないんですよね。。。キットからとは言え、自分で組んだものの音が出るだけで、とりあえずの自信になるはずです。

 ツマミの解説はドコにもないようなので、いつおやっときますが、まずTSでお馴染みの、
 ・ヴォリューム
 ・トーン
 ・ドライブ

 スイッチ類は、どちらも3段で、
 ・クリッピング切り替え(ダイオード ― オフ ― LED)
 ・トーンの切り替え(コンデンサの選択)(0.15μ ― オフ ― 0.047μ)

 に、
 ・TSの後段につくブースターのボリューム
 です。

 どっかの自作の有名な方のとこでこんなん見ましたね。(笑)




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 あと、さっきから何度も出てる取り説。
 キット付属のナインボルトさんが翻訳してくれた日本語版と、本家からDLした英語版をチェック。
 比べてみると、日本語版では“MOSFET MODFUICATION”部分は割愛したんですね。MODに関しては部品も付属しないし、フォローなどナインボルトさんでは扱いきれない範囲だと判断されたのでしょう。
 このOVERDRIVE2の基盤は、実は最初からMOD出来るようになっていてます。LEDクリッピングやブースター部分をスーパーハードオンなどZVEX製品でお馴染みBS170仕様に変えられるようにパターンが出来ています(部品は自分で集めなくてはいけませんよ。)。
 そしてTS系でMOSFETといえば、フルドライブ2ですよね。その辺意識してるのかどうか?・・・まではわかりませんが。なんにしろ英語版の取り説と闘って、とりあえず交換できる部分は全部ソケットにすれば全部試せそうなので、「どうやってやろうか?」と、色々考え中です。




 構想だけで迷いに迷い、それだけで疲れてしまい・・・




 「もう、すっきりしよう。。。」




 と、素組みするかもしれませんが。





 





 
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2010年08月27日

キャビねっとり

 

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 昨日の続きですが、機材の話書いた後で思い出したんだけど、最近メインのアンプ、KRANK RevJrのキャビネット、今まで借りてたんだけど僕のものになりました。
 おそらく、Mesa Boogie 1x12 Thiele Guitar Cabinet ってヤツ。
 休みの日中に爆音で鳴らしてるんですが、先日は仕事中のはずの奥さんが急に帰ってきて、「うるさすぎ。」と、ものすごい怒られました。・・・まぁ、エロビデオみてる最中じゃなくて良かったわ。。。



 さて、キャビネット。
 たまたま遊んでたものがあったので、試してみたら悪くはなかったのでこれに決まりましたが、もっといいのもあるかもしれないし、ないかもしれない。

 工場にあった、いくつかのキャビやコンボからスピーカーだけ繋いで鳴らしてみたりしましたが、Mesaのコレは低音がすっごい強かったです。その分奥に引っ込んだ感じになるというか。スーパーファズで気持ちよくなれたのは、これのせいかもしれません。カラッとしてるんじゃなくて、粘りッけのあるねっちょりした感じ・・・って、音をテキストで表現するのは難しいけど。。。
 キャビネットの箱の大きさ背面の開口の有無、スピーカーの口径と数なんかでずいぶんアンプの印象が変わるのはわかりました。


 キャビネットや中のスピーカーは、自分のセットで簡単に試せるわけじゃないし、選択はぶっちゃけ買ってみないとわからない。

 難しいですね。




 
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2010年08月26日

BEHRINGER SUPER FUZZ SF300

 
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 こんにちわ。エフェクターを買いました。知っている人は知っている安エフェクター、ベリンガーです。送料いれて3千円くらい。
 とはいえ、『実はスゴイ!』と評判のSF300、実力はどうだったか?といいますと・・・



 このSF300にはモード切替えスイッチが付いていて、

 ・FUZZ 1
 ・FUZZ 2
 ・BOOSTER


 と、3種類のキャラクターに切り替えられます。“スーパーファズ”という名の通り、1と2はオリジナルのスーパーファズをなぞったような基本ファズが1でビッグマフ系の2。オクターブファズっぽさほど強くなく、スーパーファズっぽいです。
 まぁ、その2つのモードはまぁまぁ。値段を考えると良く出来てはいるけど、高価なものと比較して突出してるほどではなし。そういうものと比較して見劣りしていないとも言えます。

 

 問題はブースターモード。
 このモードでは、GAINのツマミ以外すべて無効になり、GAINのツマミがボリュームの役目に変わります。
 これをうちのチューブアンプにつなぐと気持ちイイです。「♪A、B、C、D、E気持ちー!」です。
 スピーカー一発の小さな箱で、自宅で使えるほどのボリュームだと中域の出やすいとこばかりが目立ってこもったような感じに聞こえちゃうのですが、このSF300がブースターという本来の仕事以上にいい感じに中低域を削ってくれて、高域の気持ちよいところを押し出してくれる。





 実は、これを“音ヤセ”というのかも。。。





 ですが、結果オーライ。出る音が気持ち良いことが目的です。
 ついでにノイズも乗るので、あまり大きな音にするとそちらが目立ちます。だから家用がちょうどいいかもですが。
 さらにスゴイのが、バイパスにしてもこのイコライジングのまま!



 これを音ヤセという・・・。



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 トゥルーバイパスとか流行っちゃう今時の感性でいえば、これは完全に失格なんですけどね。しかし、なかなか良く出来た音ヤセです。すっかりはまってしまいました。


 「イイ!イイ!」と僕が言ってもアンプとの相性はあると思います。トランジスタアンプだとこれほど効果は感じませんでしたし、チューブでもみんなにとって良いかわかりません。
 しかし本体価格だけなら3千円でお釣りがきます。何かのお買い物のついでに紛れ込ませてもいいんじゃないでしょうか?。2モードのファズも値段ぬきで良いサンプルになると思います。



 楽しい買い物でした。


 



 

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2010年07月16日

治具・治具・スパトニック!

 

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 ギターを作るときに使う型紙、僕らは“治具”と呼んでいますが、機械や工具ではない補助的なものを総称して“治具”と呼んでいます。これはギターだけじゃなくなにかしらモノを加工する業界では同じ呼び方をしてると思いますが。

 ギター製作において治具は、作るものです(これも多くの業界で同様かも)。
 写真のものは四角い木に取り付けて、ストラトのボディのおおまかな加工をするときに使う治具です。文句を付けられないように、高級なカスタムショップ製の本物をお借りして採寸し削りました。こういうボディそのものの治具は図面の変わりもしてくれています。数字こそ書いていなくても、この型を計ればほとんどの数字が出ます。
 
 基本的にワンオフな仕事が多いので、治具はベニヤ板が多いのですが、汎用で使う機会が多いものは樹脂で作ります。ベイクライトなんですが、プラスティックみたいなもんです。



 治具の出来はギターの出来に大きく影響します。
 細かい仕上げもそりゃ大事なんですが、根本的なことを決める部分なので、ここでミスると楽器にすらならないことも。。。
 ギター製作って木を削ってる職人的なイメージだと思いますが、ベニヤを削ったりプラスティックを削ったりするテクニックもけっこう大事なんですよ。



 エレキギター、ちょっとイイ話、でした。




 
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2010年07月12日

ギタマガ8月号

 
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 ギターマガジンの最新号を昨日フラゲしました。MUSEが表紙で巻頭で特集です。

 毎月ギター雑誌は各誌チェックはしてるんですが、買うことはあまりありません。まぁ、今月の場合は、マットの表紙で迷わず。

 間もなくFUJIROCKで再来日のMUSEですが、マットのマンソンギターの新兵器の紹介、その他機材関係の情報少なかったところが「ついに明らかになるのか!?」と期待して本屋では開くこともなく楽しみに家に買って帰ったんですが、若干物足りなかったですね。ギター本体はまずまず特集されていましたが、WEBで確認できる程度、足元やアンプにはあまり言及されていなくて残念でした。

 しかし、マット本人のインタビューやヒュー・マンソンの話は面白かったですね。
 マットのエレクトリックのギタリストしての姿勢や意見は、新しかったり変わっているだけでなく、ギタリストという職業の現在の立ち居地や今後の行く先を提示してくれてるようにも感じ。
 とにかく、「そう!、その通り!」と僕の中でモヤモヤしていたものと共感しつつ、より具体的な意見ひとつひとつは驚きでもあり納得もしました。


 まぁ、ミュージシャンが機材のことをしゃべっているだけなので、実際読んでみると多くの方が「なにを大げさな!」と思われると思います。
 職業柄というか、普段からエレキギターを作ったり始終考えたりしている身として、「やっぱマットスゲーな。」とね。
 まぁ、ただ単に“ファンなだけ”ってのはありますが。



 FUJIだけでなく、もう一回名古屋来てくんないかしら。今年はサマソニはどうするかなぁ・・・。




 
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2010年06月17日

 


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 流行りの(?)ちっこいケースのエフェクターシリーズ、第2段と3段を一気に作りました。


 青いのはファズで黒いのはオーバードライブ。
 どちらも某有名機といわれている回路図から始まり、レイアウトも自分で決めたしツマミを減らしたりちょっとイジッたりしました。
 元ネタがあるだけで、若干引け目はありますが、昨今のガレージブランドなんかのリテラシーで言えば、これはオリジナルと言っていいでしょう。

 青いほうは見た目はお気に入りだけど、ちょっと失敗。ケースに入れる前からわかってたけど、どう変更したら良くなるのかわからず。
 中身だけもう一回やり直し。
 


 黒いほうは、出来上がって『おおおっ!!!』となりました。なかなか張りのある程よいクランチが得られます。友人に弾かせてみても、概ね好評でした。自作FXなんてやらない人には「すごい、売ればいいじゃん。」とまで。

 だけど、自分で作ったものって、なーんか自信ないっていうか、市販品と弾き比べて僕の作ったもののほうが良いと感じても、いつまでも劣等感がぬぐえませんね。

 まぁ、電気のことを知り尽くしてるわけではないからかも知れませんが。




 普段から机にへばりついて“モノの本”の内容を詰め込むより、『実践こそ実になる!。』とか言ってる口なので、やり続けることこそ力なのかな?、とは思います。

 それに、世の中には、頭悪いくせにバイタリティが人一倍あるだけで成功している人ってのはいっぱいいますのでね、何事も。





 迷わず行けよ、行けばわかるさ!・・・アリガトーっ!!!







 
 
 
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2010年04月22日

ピキピキピー!

 

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 ひさびさにエフェクターネタです。トレブルブースターを作ってみました。

 最近、こういう小さいケース、流行ってますよねぇ。ブティックブランドでちょくちょく見かけるので僕もちょっと欲しくなって作ってみた次第です。

 中身のほうは、トランジスタにOC44を使って、まぁ簡単に言えばRangemasterをちょっとアレンジしたもんなんですが。部品点数も少ないので、普段ならXiconで済ませるような他部品も、ちょっと贅沢に組んでみました。
 見た目の通り、電池なしのACアダプター専用仕様で、オリジナルと逆に普通にネガティブグランド。


 出音のほうですが、スイッチを踏むとトレブルブーストというよりは、ローカッターという感じ。高域と同時に中域も強調されて、コンプレッションの強いけっこう好みな古臭い感じが出ます。
 Rangemasterというと、オリジナルではVOX AC30と組み合わせたブライアン・メイの音が引き合いに出されますが、たしかにツマミをぐっと上げるとブチブチとした感じまで含めて、なるほどそれっぽい。
 僕はレコードのあのアタックの感じはメタルピックのせいだと思ってたけど、それプラスこのエフェクターの効果もけっこうデカイんですねぇ。ちょっと関心しました。

 欠点は、Rangemaster系の回路じゃしょうがないのかもしれないけど、ツマミを上げすぎるとノイズが目立つことと、ツマミを動かしたときのガサガサ。それと音量が思ったより上がらないことですかねぇ。音色自体は好みだったので、この辺を出来るだけクリアしたものを突き詰めてもう一回やろうかと思います。



 このエフェクターの質から言って、基本的な音色は他で作って『ここぞっ!』というところで一発混ぜるような使い方が良いでしょう。
 ミッドに特徴も出るので、ブルーズロックの人たちがTSにやらせてるようなことの代わりに、ちょっと毛色が違うこんなものを持ってくるのがいいんじゃないでしょうかねぇ。

 まぁ、自分で作ったものの評価を一生懸命書いても『だからどうしろと?』という話でゴメンですけど。
 僕の知り合いが見てたら、一度鳴らしに来てください。買うとそこそこ高いし、なかなか面白いものが出来ました。

 Rangemaster系はもっと評価されていいと思うなぁ。






 
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2010年02月03日

やる気だぜ

 

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 久々に映画館にいない話です(笑)。ギターアンプ、買いました。KRANK Rev Jr.です。

 最初に出た20Wのと、半年くらいして50Wになってチャンネルが切り替えられるようになったPROってのはあるんですが、うちのは最初の20Wのほう。これでも家で鳴らすには出力は充分すぎます。







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 そりゃ、チャンネル切り替えられるほうがいいんだけど、欲しい音はKRANKらしいディストーションだし、このアンプのクリーンチャンネルが素晴らしいとも思わないので割り切って。切り替えが必要なら、クリーンは他のアンプのほうが得意なので、スイッチャーでも買おうか?、と。
 それよりコストのほうが問題です。今回は、中古でそこそこの値段で出てましたので思い切って。







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 ロゴの感じからもお察しの通りの音が出ます、激歪みアンプ。同価格帯でいくつか選べはしたんですが、一番極端なものにしようと、これも割り切って。
 ドライブ系のエフェクターは作ったものも含めてけっこう沢山あるつもりなんですが、やっぱりアンプで歪ませるのとは違いますね。00年代以降の低音方向の豊かなディストーションは、その時代に作られたものじゃないと出ないですね。7弦でも音が潰れず、今時な刻み系のリフが気持ちよく鳴ってくれます。
 ギターの音って、それ以前に比べてどんどん歪みが強烈になってて、その要めのアンプやエフェクターが設計された年とその時代のレコードのギターの音って傾向は当たり前だけど同じで。時代ごとにそれを超えもしないし足りなくもない。時代のものを選んで買えば、それなりにその時の音が出る、面白いです。

 難を言えば、重低音は気持ちいいんだけど、高域がもうちょっと欲しい。どうせ味付けにエフェクター一発かますので、高域に特徴のある歪み系を吟味したいです。
 あと「ブーン!」っていうノイズがずーっと出てて、それは個体の問題なのか?。調べてみるとこのRevJr.のノイズの問題は数箇所で確認できて、どうやら仕様のよう。
 家ほど静かなところでないと気にならないレベルです。それに80年代に比べたら、今時のノイズのレベルなんてうるさく言いすぎです。だいたいハイゲインアンプに重要なのは見た目と音色。あまりうるさいこと言わないの。







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 ちっこいですが、僕にとって初のスタックアンプです。
 キャビネットは今のところ借り物です。キャビネット変えると確実に音が変わるのは確認したんですが、キャビネットの差だけでなくスピーカーだけ変えるとか、色々手はあります。
 楽器店に行っても候補のキャビネットなんてなかなか置いてないし、誰かが持っているもの以上に試すことも出来ない。ドンピシャのセッティング決めるには、やはり勉強代払わないといけないのか???。東京ほど恵まれた環境でもないし、みんなどうやって選んでるんでしょうかね。
 いずれ純正のキャビを追加するか?、自作で箱をこしらえるか?、それとも手っ取り早く借りてるものをそのうち買い上げるか?・・・次にお金が溜まるまで悩み中。







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 日曜の日中限定ですが、けっこううるさい音を出していて、ご近所のみなさま申し訳ありません。この場をお借りしまして。



 ・・・



 以前から『もうちょっとギター関係に関わる時間を増やそう。』とは思ってたことなんですが、年が明けてからはそれだけでなく・・・

 『やっぱ、オレって出はメタルだもんな。』

 というのが当面の方向性になっております、実は。ギターのことについては、最近仕事として捕らえすぎてましたので、初心に戻って。
 カオスパッドギターも今年中にカタつかなきゃですね。




 ・・・思ってたより映画の話ばかりしてるんですがね。テヘヘ





 
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2009年11月12日

E!M!G!


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 久々にギターの話です。
 EMG社のピックアップのデザインがちょっと変わりました。主な変更はラインナップが変わったのと、金・銀めっきケースの物が増えたことです。これによってケースのロゴも変更になりました。
 このEMG、「アクティブなんて電池くさい音がする。」などと嫌われたり、「これ最高。」とも言われたりの賛否両論。より保守的な人ほど嫌いな、そんなピックアップです。

 僕は完全に大好き派で、若い頃はこれ以外認められなくてメインで使うギターは必ずEMGをつけていました。歪みのノリはいいし、パワーも充分あるのでメタル系の音にピッタリ。それだけでなくギター側のヴォリュームコントロールの追随が良くて、Vo1〜3くらいまで絞ってもコシヌケにならないとこなど、お気に入りです。
 最近は聴く音楽の趣味がちょっと変わったのと、20年前では考えられないくらい程の種類のピックアップが売ってて、それらも試すとなかなか良いものがあるので「全部EMG」とは思いませんが。

 で、本題ですが、そんな新装開店のEMGですが、リペアの仕事で初めて触りました。せっかくなので写真をパチパチ。
 見た目だけじゃなくて、けっこう中身も変わってて面白かったのでご紹介。







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 まず、入れ物から違ってて、出したらこんな感じ。(P.U.は1コ余分に写ってます。)
 10年くらい前から、配線がコネクタ式になって取り付けにはちょっと楽になったのですが、今回のリニューアルで、ポット部分もコネクタが取り付くようになりました。





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 ポットの裏面にもコネクタ付き。おまけに別体の基盤が付いてきて、P.U.からの線・アウトプット・電源周りの配線を一旦集中させるようになっています。ベロクロでコントロール内部に取り付けできるようになっています。
 ちなみに、以前は同封されてたトーン用のコンデンサがリニューアル後付いてませんでした。





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 なんだかよくわからないので、取り説みるんだけど、英語だし、やっぱりなんだかよく解らない。
 「ここまでやる必要あるのかねぇ。。。」とか思いながらもなんとか解読するんですが、わかったところでコレを利用するメリットがやっぱりよくわかりませんでしたが。。。

 なによりも困ったのが・・・






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 今回の修理、電池ボックスはコレ。
 スナップに付いてるコネクタがこれであわせられないので結局直結に。基盤がどんどん邪魔になってきました。。。

 んー、どこのメーカーも全てこれでユニバーサルだってんなら、簡単にP.U.交換できて良いのかもしれないけど、こんなこと抵抗なく付いてこれるのは、やっぱEMGくらいでしょうねぇ。


 こういう姿勢自体は好きなんですがねぇ。。。




 
 
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2009年08月13日

BYOC Leeds Fuzz

 

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 届きました、この夏休みの工作です。(カオスパッドギターの続きをヤレ!とか言わないでね)



 このところ買い物続きでしたが、まだまだ責めます。先日のFuzz Factoryでちょっとファズに目覚めましたので。

 以前買ったダンエレクトロのフレンチトースト、そして自作タイコブレアに続いて4つ目のファズです(ダンエレのはディストーションかな?)。
 ホントはFuzz Face とかBig Muffとか、もうちょっと基本的なとこを責めるべきだと思うんです。
 が、定番的なものは周りで誰か持ってるし、借りて試したこともあるし。

 そこで国産ファズの代表格、SHINEIのSuperFuzzをチョイス。
 マエストロブランドのOEMで超有名、完成品は数社からコピーが出てますが、予算と夏休みの工作の意味も含めてBYOCのものをチョイスです。



 そして・・・








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 出来ました!




 いや、早い早い。キットって簡単でいいわぁ。。。

 これまでの自作は、部品選定から基盤レイアウトの作成、フィルム作って苦手なエッチング。ケースの穴あけに仕上げ、組み込んで音が出なくてハンダ付けのチェック、部品の取り付けや回路間違えてるか調べて・・・
 と、果てしない戦いの末、数度は敗れてきました(ええ、書かなかったけど原因がわからなくて放置されてるのあり。)。


 それに比べて、あっという間!!!







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 届いたケースは穴あけ済み。しかし、仕上げがあまりにも雑(確かに粗い仕上げのほうが塗装のノリがいいとかあるかな?)。機械でサンディングしてるのか?、外側の削れ易い部分が落ちちゃってて面がまっすぐじゃないし、ペーパー足も粗めの80番以下ってとこでしょうか、プラス細かいキズ多し。
 面倒なんで「そのまま組んだほうがBYOCぽいかな?」とか思ったんですが、ちょっとこれでは愛せなさそうなんで(楽器は見た目大事です。)、研磨してバフかけました。
 あんま時間かけたくなかったんで、直したとはいえ仕上がりは若干ましになったくらいで作業時間2時間くらい。
 組立てにかかった時間は3時間くらいでしょうか。飲みながらだったので、もうちょっと早く出来るかも。

 キットって抵抗あったんですよね。元々あまり良いイメージなくて、TonePadやGGGなら自分でやったほうがお得そうだし、タッキーはどうもねぇ。。。。

 そんな中、この半年ほどでしょうか、BYOCという海外ブランドが出したキット。なかなかレア度の高い魅力的な製品チョイスに加え、パーツの選択もそれなりにこだわっている様で。
 一度作ってみたいな。。。と思っておりました。





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 そんなこだわりのパーツ類は、抵抗は金属皮膜、ポットはALPHAの基盤用の足が長いやつ(これ単体で売ってないんですよねぇ、なかなか)。ジャックはスイッチクラフトらしいものに、ケミコンはXICON、フィルムコンデンサはAVXが2コによくわからない青いボックスコンデンサが2コ。トランジスタは判定できませんが、青いの以外はお馴染みなパーツですが、その青いのがコレの肝になってるのかなぁ???
 付属するケーブルは、24AWG(ヨリ線)での緑1色。ちょっと彩り(イロドリ)的に物足りない感じだけど、使い終わっても充分あまる長さが入っていました。

 そしてノブ、わかっちゃーいたんだけど、付いてたヤツはやっぱりカッコ悪いので、手持ちの中からチキンノブのブラウンを2コ。
 ちょっと出る音と違う高級っぽい見た目になりました。








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 そんな出音ですが、「さすがSuperFuzz!」とでも思えるブチブチな歪みから、ミニスイッチの切り替えでオクターブファズらしいイコライジングまで。
 つまみの位置次第では若干ノイズが気になりますが、まぁ昔のエフェクターだと思えば、充分なレベル。

 まとめると・・・
 ツマミフルテンの時に使える音にならないのはちょっと残念。それにYoutubeなんかでホンモノのデモを見ると、ギターのボリュームにもうちょっと追随してくれるはずなんですが、作ったものはそれほどでもなく。ないわけじゃないんだけど・・・。
 “定番のひとつ”とか言いつつも、思った以上に飛び道具系でしたね。ファズファクほどではないけど。

 しかし、使えるセッティングの幅は広くはないですが、気持ちよいトコロではハイに特徴があって、これにしか出せない音はありますね。
 まずは、コレに似合う曲を探してみるところからスタートします。


 なによりも・・・



 「SuperFuzz好き!」




 とか、言ってみたいじゃん。(笑)


 何が魅力なのか?、これから探っていきます。今のところ興味津々です。
 少し触っただけだけど、組立も面白かったのでまたBYOCの別のものを買ってみようかと思います。



 ちなみにナインボルトさんで初めて買い物しました。
 荷物が届いてから若干トラブったのですが、勘違いやケアレスミス程度のことで結局数本の連絡で気持ちよく片付いちゃって、摺り脚お約束のブチ切れもなく。(笑)



 ただひとつ・・・







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 梱包開けたら、“塩キャラメル”が1コ入ってたけど、これってオマケ???




 
posted by フラ at 12:00| 🌁| Comment(0) | ギター製作者の憂鬱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする